巻いてつないでコストダウン
圧着結線システムはオートスプライスの原点です。
リール上に巻いたスプライスバンドを、スプライスマシンでカットしてかしめることで、生産性と操作性、安定性が飛躍的に向上しました。
現在では、通信、自動車、医療をはじめとする様々な分野で使われています。
自動化、半自動化圧着機によるさらなる品質安定化も可能です。
圧着結線システムのメリット
01環境にやさしい
スクラップレス+鉛フリーの材料を使用
02生産性の向上
凝縮された工程なので、ハンダづけの数倍のスピードアップ
03信頼性の向上
電気的接続が均一で確実な機械システム
04作業が容易
フットスイッチのみでできる簡易な操作性
05多様性
さまざまなサイズと形状の圧着が可能
06多様性その2
熱を使わないため、サーミスタ等も圧着可能
自動結線システム
スプライスバンドの特長
圧着面にセレーション(溝)加工を施すことで、密着性を高め、強い引き抜き強度が実現できます。接触面積が広く取られ接触抵抗が小さく、電気的、機械的に高い特性を持ちます。さまざまな端子形状とサイズ、材質のバリエーションをご用意しています。
標準型スプライスバンド
スプライスバンド圧着例
スタンダード
ネオンバルブ
LED
電解コンデンサ
コンデンサ
スイッチ
ヒューズ
バックライト
ビッグテール
スプライスマシン
圧着能力とスプライスバンドのサイズに応じて、2種類の標準機をご用意。
フットスイッチを踏むだけで圧着可能と操作性も優れています。
G1N
- AC 100V 200w 50/60Hz
- スプリングクラッチ
(2度打防止装置付) - 機械重量:約40kg
- 外形(mm):380W×400D×510H
- 圧着能力:約1トン
G2N
- AC 100V 200w 50/60Hz
- スプリングクラッチ
(2度打防止装置付) - 機械重量:約55kg
- 外形(mm):425W×450D×440H
- 圧着能力:約1.5トン
G-1半自動機
- AC 100V 200w 50/60Hz
- スプリングクラッチ
(2度打防止装置付) - 機械重量:約80kg ※
- 外形(mm):630W×650D×600H ※
- 圧着能力:約1トン
※カスタム設定のため、仕様により異なります。